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京都は1,200年もの間、日本の首都であり続けた、世界にも類を見ないサステナビリティを体現している街です。
三方を山に囲まれた緑あふれる街で、ビルの高さ規制や屋外広告規制等により、美しい景観が守られています。ごみのリサイクル・分別は当然のように行われており、世界に誇る使いやすさの公共交通機関もあります。
1997年12月11日、地球温暖化についての京都議定書(COP3)が京都国立国際会館で採択され、それ以来「Kyoto」は環境へ配慮した取り組みを示唆するキーワードになりました。
コンベンション業界においても、サステイナブルは近年益々重要なテーマとなっております。国際会議協会(ICCA)のスカンディナビア地区は、いち早くサステイナブルな取り組みを行い、2016年には、その取り組みが全世界規模で行われることとなりました。それが、グローバル・デスティネーション・サステナビリティ・インデックス(Global Destination Sustainability Index)です。
2016年6月、京都はアジアの都市として初めてグローバル・デスティネーション・サステナビリティ・インデックスに参画し、それまでヨーロッパ中心だった取り組みに、アジアの中でも先陣を切った京都の取り組みが注目を浴びました。
京都文化交流コンベンションビューローは、サステナブルな伝統産業・文化やサステイナブル認証を受けた事業者を取り入れることで、会議のサステナビリティを最大にし、より持続可能なイベントデスティネーションに向けて、取り組みます。
サステナビリティという言葉は元来日本語には存在しませんが、その精神は存在し続けてきました。京都文化交流コンベンションビューローは、京都が持続可能なイベントデスティネーションであり続ける為に、主催者・コンベンション事業者に対し「サステナビリティ」の概念を周知し、サステナブルな会議開催に繋げます。
サステナビリティを重視する会議を京都に誘致し、会議におけるサステナビリティに関しての需要を創出します。特に環境、科学、文化、歴史など、サステナブルな分野の国際会議の誘致活動の強化を進めます。
DO YOU KYOTO?クレジット制度を中心に、サステナブルな取り組みの利用を促進します。
環境、社会・文化、経済の側面からサステナビリティに対する理解をより深めていただけるよう、主催者・事業者等に周知を行います。
イベント開催時において、サステナブルな産業の代表例である伝統産業や伝統文化の利用を促進し、京都独自の文化的遺産を守ります。
地域コミュニティが創出したカーボンクレジットを買い取ることで、会議のカーボンフットプリント(※)を相殺できます。1クレジットはCO21トンに相当し、1万円で販売されています。
※カーボンフットプリントとは、個人や団体、企業などが生活・活動していく上で排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの出所を調べて把握すること。
この事業は、地域コミュニティがCO2排出を削減できるよう、京都市が創設し、運営を行っているものです。町内会・商店街等のコミュニティが省エネ活動や設備更新によりうみだしたCO2の削減量を、京都市がクレジットとして認証・取引します。そして取得・集約したクレジットを売却し、市内で開催されるイベントやスポーツの試合、京都観光のカーボンオフセットや、改正地球温暖化対策条例に基づく特定事業者の排出削減目標達成に活用します。
京都の文化を取り入れることで、イベントが特別なものとなります。また会議の持つ経済力が京都の地元コミュニティを支え、伝統文化的遺産を守ることにもつながります。
京都の文化を活用したイベントは、補助金の支給対象となります。 ただし適用には条件があり、また事前に申請いただくことが必要です。補助金ご利用の際は事前に京都文化交流コンベンションビューローへご連絡ください。
※補助金には限りがありますので、年度内であっても申請が多数の場合は受理いたしかねます。あらかじめご了承ください。
この制度を利用することで、参加者に京都の伝統文化に触れる機会を創出するほか、リユースによる廃棄物の削減やSDGsの取り組み推進にも貢献します。
伝統産業技術を使ったコングレスバッグなどのMICE実用品や会場装飾にも活用いただける京扇子や京和傘を貸出しています。
詳細は
京都伝統産業品貸出ガイドをご覧ください。
北山杉の循環利用によるお箸づくりや、京都の伝統文化や技術を学ぶことができる伝統産業の工房体験など、京都の文化財や自然環境の保全継承に寄与する、社会貢献の仕組みも併せた京都らしいエクスカーションをご提案いたします。
詳細は
京都エクスカーションガイドをご覧ください。
京都市内はどのエリアも公共交通で移動できます。ホテルの97%は公共交通で簡単にアクセス可能です。京都の公共交通機関は安全でわかりやすく、時間に正確です。また英語での表示や車内アナウンスもあります。さらに、41%のホテルは会議施設から徒歩圏内にあります。大規模会議も徒歩と公共交通のみで移動可能な場所で開催できます。
認定された会議に対しては割引乗車券の販売が行われています。これにより、参加者の公共交通機関の利用を促します。申請方法等詳しくは以下のURLを参照ください。
京都は観光名所や情緒ある街並みがコンパクトにまとまっており、徒歩はもちろんのこと自転車での散策にも、最適の街です。京都を訪れれば、市街地はコンパクトでわかりやすく、街をとりかこむ美しい山々、中心部を流れる川、街中の木々に癒されます。
京都観光オフィシャルサイト 京都よくばり自転車観光ナビ