公益財団法人京都文化交流コンベンションビューローでは，京都府・市からの補助金を財源として，京都へのMICE（※マイス）の誘致・開催支援を目的とする各種助成金制度を設けています。

京都市域においては，平成30年度に，①中規模・小規模MICE開催支援助成制度において，助成額の算定に関する加点表（閑散期開催は加点大）を公開したところ，助成金制度を利用した会議の開催日の81.4％が閑散期での開催となり，また，②京都らしいMICE開催支援補助制度において，伝統産業製品の高額購入時の補助上限額を引き上げたところ，伝統産業製品の総購入額は昨年比23％の増加となるなど，大きな成果を挙げました。（「参考１」参照 ）

平成31年度は，これらの取組を継続しながら，下記のとおり，各種助成額の算定に際し加点される項目として，新たに「地域貢献点」を設けることにより，MICE開催が，経済効果はもとより，地域貢献や，環境負荷低減，SDGsの実現にも資する取組となるよう進めてまいります。

また，京都府域においては，3月に京都府観光総合戦略が策定されたことを受け，従来の国際会議開催支援等に加え，企業によるミーティング，インセンティブツアー等に対する支援制度を新設します。

引き続き，京都市域・府域全体の，MICE誘致・開催支援に取り組んでまいります。

※　なお，各制度要綱の変更がございます。詳しくは、京都文化交流コンベンションビューローまでお問い合わせください。

平成31年度のMICE開催支援各種助成金制度の受付開始について

≪各種要綱≫

●大規模国際コンベンション誘致支援助成金

●大規模国際コンベンション開催支援助成金

●中規模MICE開催支援助成金

●小規模MICE開催支援助成金

●京都らしいMICE開催支援補助制度

●京都府MICE開催支援助成金

●京都ビジターズホスト活用支援制度