2019年のラグビーワールドカップ2019^™日本大会開催に向け，5月10日，京都迎賓館において，プール組分け抽選会が開催されました。抽選会がイギリス及びアイルランド以外で行われるのは今回が初めてであり，世界各国に京都，そして日本の魅力を発信する印象深い抽選会となりました。

これに先立つ5月9日には，ハイアットリージェンシー京都において前夜レセプションが開催され，世界各国から参加者・関係者・メディア等約300名が出席。当ビューローは，日本ラグビーフットボール協会、ラグビーワールドカップ2019組織委員会，京都市，京都伝統産業ふれあい館等と協業のもと，伝統産業技術を使ったコングレスバックを作成し，参加者全員に提供いたしました。

国際会議，企業主催のミーティング・インセンティブツアーなどにおいては，従来記念品としての伝統産業製品が多く取り入れられておりますが，コングレスバックに代表されるMICE開催の実用品としての活用ニーズも年々高まっており，今回の事例により伝統産業製品の更なる魅力発信が期待されます。

また，5月10日の抽選会開催前には，京都市内の観光ツアーが開催され，世界文化遺産・二条城では，京都市認定通訳ガイド「京都市ビジターズホスト」5名が案内を担当。参加者一行は，二条城の魅力はもとより，二条城を通じて京都の歴史をその奥深さを説明するガイディングに大きな興味を示しておられました。

オリンピック・パラリンピックやサッカーワールドカップ等に並び世界的に注目度の高いスポーツイベントであるラグビーワールドカップ。当ビューローでは，引き続き，このように世界的に注目度の高いイベントや世界ブランド等を連携した事業で，京都の更なる魅力発信を引き続き図ってまいります。